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 台北地区のバス
バス    台北市内とその近郊を走る路線バスは「聯営(連合運営)」と言われ、台北市の交通局が十数社のバス会社に路線を割り当てていて、各社で路線番号が重複することはありません。

   原則、行き先番号が二ケタ以下のバス(3番、63番など)は市中心部のみで、三ケタのバス(212番、307番など)は市中心部から郊外へ向かうバスです。また「藍○」、「緑○」、「紅○」、「粽○」となっているものはMRTの連絡バスで、MRTの駅のいずれかにとまります。


   運賃は一区間が大人15元で、郊外へ行くバスは「分段点」と呼ばれるバス停を越えて乗車すると二区間の運賃になり大人30元になります。

   運賃の支払いは市中心部を走る一区間のバスなら降車時ですが、市中心部から郊外へ向かう二区間のバスは、乗車場所によって乗車時に払う場合と、降車時に払う場合があります。二区間にまたがって乗車する場合は乗車時と降車時の二回に分けて支払わなければなりません。

   バス停にバスが停車したときに、後部ドアの向かいまたは運転席の後方にある車内のランプが「上車收票」または「上車刷卡」になっていれば乗車時、「下車收票」または「下車刷卡」になっていれば降車時に運賃を支払います。


   現金または「悠遊カード(EASY CARD)」という各社共通のプリペイド式IC乗車券を利用することもできます。現金の場合、車内に日本のような両替機はないので、おつりがもらえませんので注意が必要です。

   また、台北のバスはタクシーを捕まえる時みたいに手をあげないと通過してしまうことがほとんどなので、乗りたいバスが来たときは手をあげましょう!
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