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 知らぬと困る「空襲訓練」
   台湾では今でも毎年「万安演習」という包括的な空襲訓練が各地域別に不定期的に行われています。実はビルの地下にも「防空避難室」があるところがあります。

   一般市民も空襲警報が鳴ったら、通行人は近くの建物に避難しなければならず、車やバスもすべて停車しなければならないため、30分から1時間ほど身動きが取れなくなります。MRTは通常通り運行されますが、訓練中は駅から出ることはできません。(地下街などは例外)

   つい数年前まで、中国と目と鼻の先の離島、金門ではこの夜間空襲訓練が行われていたそうで、もちろん一斉消灯も行っていたそうです。

   空襲訓練を知らずに知らずにブラブラしていると警察官や憲兵に手を引っ張られるかもしれませんので御注意を!

   ※ 最近の台北市の空襲訓練:2010年6月15日(火) 午後1時半~2時
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