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大同寶寶
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「大同寶寶」は家電メーカー「大同」のキャラクターです。初めて登場したのは1969年(昭和44年)。会社創立51周年を記念して登場し、一万元以上の「大同」の家電を購入するともらえました。
1968年(昭和43年)当時の国が定める一ヶ月の最低賃金は600元でしたから、一万元といえばおそらくかなりの額。一万元以上の家電を買う余裕のあった家庭のテレビや冷蔵庫の上には「大同寶寶」が置いてあることも少なくなかったそうです。
「大同寶寶」の愛称で親しまれているこのキャラクターの正式名は「大同健兒」。毎年違ったバージョンの「大同寶寶」がリリースされています。中には片目を閉じたバージョンなど、高価なプレミアムがついているものもあり、ファンも少なくなく、熱心なコレクターも多数います。
昨今のレトロブームで必ずといっていいほど引き合いに出されるのも「大同寶寶」。「台湾故事館」をはじめ、レトロをテーマにしたレストランやなどには必ずといっていいほど「大同寶寶」があります。
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